>富山文学の会とは
会の概要
富山文学の会は、富山にゆかりのある文学の発掘、普及をめざして、2009年に発足した研究会です。隔月に研究例会を開き、様々な角度から富山の文学にアプローチしています。メンバーは大学・高専・高校などの教員・学生、一般の文学愛好家、地元の文化、歴史を掘り起こしておられる方など多様です。年に一度、会の外にも公開する形で研究大会を開催し、会員以外の方にも富山の文学について考えていただく機会を持っています。さらに会の外に向けて読書会を開催したりもします。また本会の機関誌である「群峰」を発行し、会員の研究成果や活動内容の紹介に務めています。
研究例会や読書会は、担当者が作品の時代背景や、書き手の伝記的な事実を確認しつつ、作品の主題や書き手の問題意識について考察した内容を発表した後、意見交換をするという形式で進めています。主題を巡って議論が白熱したり、ロケーションや人物のモデルをめぐって新しい発見があったりして、毎回充実した内容になっていると感じています。
(文責 代表 高熊哲也)
富山文学の会
規約
第一条 この会は富山文学の会と称し、社会と文学の関係の調査・研究の推進ならびに富山の文学の発掘・検証を図ることを目的に設立する。
第二条 この会は富山の文学研究者ならびに文学愛好者をもって会員となし、会員相互の協力により、文学の調査研究を進めることを目的とする。
第三条 この会は前条の目的を達成するために次の事業を行う。
1 研究発表会、公開講演会、シンポジウム、読書会などの開催。
2 報告書・会報などの刊行。
3 その他、会の目的を達成するために必要と認められる事項。
第四条 この会の設立の趣旨に賛同する者をもって会員とする。
第五条 役員は代表・副代表・事務局長とし、事務所を富山高等専門学校(本郷キャンパス)高熊教員室(富山市本郷町13)に置く。役職年限を2年とし、本人の意向により再任は妨げない。
第六条 事務局長は、会計並びに組織運営を掌る。会計の事務局は、事務局長の住所とする。
付則
1、この会の会計は次の要件で執り行う。
1) 経費は、会費その他の収入をもってあてる。
2) 会計年度は、3月1日に始まり、2月末日に終わる。
3) 会費は、年額4000円とする。ただし学生は無料とする。
4) 会計監査の確認を経て、会計報告は総会にて行う。
2、 会務を遂行するために、運営委員会を設ける。
3、 本会に顧問若干名を置くことができる。
本規約は2009年10月15日より施行する。
上記の規約に2010年4月21日より改定する。
上記の規約に2015年3月7日より改定する。
上記の規約に2016年3月5日より改定する。
上記の規約に2017年3月4日より改定する。
お問い合わせ
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